2025.06.17
【セミナー概要】
気候変動の影響等により、1990年代以降は高温となる年が頻出しており、2024年の日本の平均気
温は基準値+1.48℃と、1898年の統計開始以降最も高い値となりました。また、厚生労働省の発表
によると、職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は1,257人(前年比151人・14%増)で、
全体の約4割が建設業と製造業で発生しています。熱中症による死亡災害(31人、前年と同数)につい
ても同様に、建設業や製造業で多く発生しています。本セミナーでは、 6月1日に施行された改正労働安
全衛生規則における「企業が講ずべきポイント」と「熱中症対策の実務」について、わかりやすく解説いた
します。お早めにお申込みください。
【ご 挨 拶】 14:00~14:05
【講 演】 14:05~15:05
<主な内容>
第1部 熱中症対策 法改正のポイント
・なぜ法改正に至ったか(背景や厚生労働省の狙い)
・「報告体制の整備」「対応フローの策定」の具体策
・企業責任、行政指導のリスク
第2部 熱中症対策 企業の実務対応のポイント
・知っておくべき熱中症の基礎知識
‐「暑さ指数(WBGT)」とは?
‐「熱中症警戒アラート」とは?
・法人向け熱中症対策支援サービスのご紹介
【ご案内】 15:05~15:20
*プログラムや時間割等は変更となることがあります。
【登壇者】
特定社会保険労務士 山口 友佳 氏
日本社会保険労務士法人(SATOグループ)
2010年、日本社会保険労務士法人社員(役員)に就任。2021年、特定付記。労務相談部門責任者とし
て中小企業、大企業に対する労務コンサルを担当。就業規則諸規程のコンサル、判例に基づいた実務的
なアドバイスなど経験多数。
事業部長 浅田 佳津雄 氏
株式会社ウェザーニューズ スポーツ気象事業部
ウェザーニューズ入社後、2015年にスポーツ気象チームを立ち上げ、トップアスリートへの支援や大会
主催者への支援を気象面から行なう。アスリートにとってリスクである熱中症対策にも積極的に取り組み、スポーツ現場で培った対策ノウハウを、学校現場や屋外で作業される方々にも活用して頂けるよう活動中。
●日 時:2025年7月8日(火)14:00~15:20
●主 催:三井住友海上火災保険株式会社 MS&AD経営サポートセンター
●参加費:無料(通信費は視聴者負担)
●定 員:200名
●対 象:経営者・安全衛生管理担当役員 等
※ 士業・経営コンサルタントの方、個人の方のご参加はご遠慮ください。
●申 込:創徳久までメールにて下記よりお問い合わせ下さい。
●お問い合わせ : 創徳久株式会社 (soutoku.jp)
●締 切:2025年7月1日(火)